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米の品種・ブランドの都道府県別一覧


概要

 コシヒカリやひとめぼれなど、全国各地で栽培されている米もあるが、それぞれの地域では、米を品種改良し、地域独自のブランド米の開発・栽培を行っている。

 この米について、都道府県別の作付状況に関する品種別のランキングを掲載すると共に、新品種開発や展開などのニュースや事例などをまとめている。


全国全国

 「コシヒカリ」のように、都道府県レベルではなく、全国的に栽培されているブランド米が多くある。


キヌヒカリ

 「キヌヒカリ」は、農林水産省北陸農業試験場で育成されたもので、兵庫県埼玉県などで栽培が行われている。また、この「キヌヒカリ」を元に埼玉県では新たな品種「キヌヒカリサイタマSBL」の育成を行っている。

育成機関 農林水産省北陸農業試験場
交配品種 (収2800)×(北陸100号)、ナゴユタカ
品種出願 1988年03月31日
品種登録 1989年09月19日
備考 2004年09月20日に育成権は消滅
http://www.kokken.or.jp/studyteam_kind_ka03.html

日本穀物検定協会「キヌヒカリ


きぬむすめ

 「きぬむすめ」自体は、1991年から農林水産省九州農業試験場で育成されていたが、2005年に特性が安定していることを確認して品種登録が行われている。
 近畿や中国地方などを中心に栽培が行われている。

育成機関 農林水産省九州農業試験場
交配品種 キヌヒカリ、祭り晴(愛知92号)
品種出願 2005年08月11日
品種登録 2008年03月17日
備考
https://www.naro.affrc.go.jp/patent/breed/0100/0107/001394/index.html

農研機構「きぬむすめ


さとじまん

農林水産省農業研究センターで育成された品種で、神奈川県で奨励品種として栽培が行われている。

育成機関 農林水産省農業研究センター
交配品種 関東175号、越南154号
品種出願 2005年08月11日
品種登録 2008年03月17日
備考


北海道北海道

 北海道では、寒い気候もあって、様々な品種改良が行われ、多種多彩な品種が育成されてきた。そのため、本土ではコシヒカリなどを多く栽培される中で、「ななつぼし」や「きらら397」などの品種が多く栽培されている。

 また、「ななつぼし」や「きらら397」などの従来からある品種に加え、「ゆめぴりか」という平成20年に登場した新品種の作付も進んでいる。

北海道の米の品種別作付面積

北海道の米の品種別作付面積(主食用米)(平成24年産)


ななつぼし

育成機関 北海道立中央農業試験場
交配品種 ひとめぼれ、空系90242A、あきほ(空育150号)
品種出願 2001年04月16日
品種登録 2004年11月08日
備考
http://www.hokkaido-kome.gr.jp/hinsyu/

北海道米販売拡大委員会「品種


きらら397

育成機関 北海道立上川農業試験場
交配品種 しまひかり(渡育214号)、キタアケ(道北36号)
品種出願 1988年03月29日
品種登録 1990年04月03日
備考 2005年04月04日に育成権は消滅
http://www.hokkaido-kome.gr.jp/hinsyu/

北海道米販売拡大委員会「品種


ゆめぴりか

育成機関 北海道立上川農業試験場
交配品種 北海287号(札系96118)、ほしたろう(上育427号)
品種出願 2008年05月09日
品種登録 2011年03月15日
備考
http://www.hokkaido-kome.gr.jp/hinsyu/

北海道米販売拡大委員会「品種


青森青森県

 青森県では、全国的に「コシヒカリ」などが栽培されている中、県独自ブランドの「まっしぐら」「つがるロマン」の作付で占められている。
 また、「青天の霹靂」(青系187号)という新品種を育成し、2015年度にデビューを予定している
青森県の米の品種別作付面積

青森県の米の品種別作付面積(主食用米)(平成24年産)


まっしぐら

育成機関 青森県農業試験場
交配品種 奥羽341号、山形40号
品種出願 2005年11月14日
品種登録 2009年07月31日
備考
http://www.aomori-komehonbu.gr.jp/aomoriRice/massigura.html

青森米本部「まっしぐら


つがるロマン

育成機関 青森県農業試験場
交配品種 ふ系141号、あきたこまち
品種出願 1996年03月26日
品種登録 2000年09月05日
備考
http://www.aomori-komehonbu.gr.jp/aomoriRice/tugaru.html

青森米本部「つがるロマン


岩手岩手県

 岩手県では、宮城県古川農業試験場で育成された「ひとめぼれ」が中心に作付されているが、県独自ブランドの「いわてっこ」の栽培も行われている。
 また、あきたこまちに代わる新品種として、「岩手107号」を開発し、2016年の作付を目指している。

 この他、陸前高田市では、復興ブランド米として「たかたのゆめ」という米を栽培している。

 

岩手県の米の品種別作付面積

岩手県の米の品種別作付面積(主食用米)(平成24年産)


どんぴしゃり

育成機関 岩手県農業研究センター
交配品種 岩南7号、ふ系179号
品種出願 2005年07月01日
品種登録 2008年03月17日
備考
http://www.iwate-kome.jp/lineup/index.html

いわて純情米需要拡大推進協議会「いわて純情米


いわてっこ

育成機関 岩手県農業研究センター
交配品種 ひとめぼれ、こころまち(東北141号)
品種出願 2001年07月03日
品種登録 2004年08月18日
備考
http://www.iwate-kome.jp/lineup/index.html

いわて純情米需要拡大推進協議会「いわて純情米


たかたのゆめ

「たかたのゆめ」は「いわた13号」という品種で、復興支援として陸前高田市に対して、JTが保有していた権利を寄贈したものである。

育成機関 日本たばこ産業(株)
交配品種 ひとめぼれ、いわた3号
品種出願 1999年09月22日
品種登録 2002年12月16日
備考 2008年12月17日に育成権は消滅


宮城宮城県

 宮城県では、宮城県古川農業試験場で開発された「ひとめぼれ」を中心に栽培が行われている。
宮城県の米の品種別作付面積

宮城県の米の品種別作付面積(主食用米)(平成24年産)


ひとめぼれ

育成機関 宮城県古川農業試験場
交配品種 コシヒカリ、初星
品種出願 1990年03月13日
品種登録 1992年02月29日
備考 2007年03月01日に育成権は消滅
http://www.pref.miyagi.jp/syokushin/s-hanbai/riceshop/intoro/lineup.html

宮城米マーケティング推進機構「宮城のお米のラインナップ」


ササニシキ

 「ササニシキ」(東北78号)は、かつて「コシヒカリ」とともに大きな作付を誇っていたが、冷害等に弱く、1993年の冷害で大きな被害を出し、その後、冷害に強い「ひとめぼれ」が登場したことで、現在、作付は減少している。

育成機関 宮城県古川農業試験場
交配品種 ハツニシキ(奥羽224号)、ササシグレ(東北54号)
品種出願
品種登録
備考 品種登録なし
http://www.pref.miyagi.jp/syokushin/s-hanbai/riceshop/intoro/lineup.html

宮城米マーケティング推進機構「宮城のお米のラインナップ」


まなむすめ

育成機関 宮城県古川農業試験場
交配品種 チヨニシキ、ひとめぼれ(東北143号)
品種出願 1997年03月18日
品種登録 2000年12月22日
備考
http://www.pref.miyagi.jp/syokushin/s-hanbai/riceshop/intoro/lineup.html

宮城米マーケティング推進機構「宮城のお米のラインナップ」


秋田秋田県

 秋田県では、言うまでもなく「あきたこまち」を中心に栽培が行われている。
 また、全国的に様々なブランドが開発される中で、「あきたこまち」に次ぐ、新たなブランド米の開発が行われている。
秋田県の米の品種別作付面積

秋田県の米の品種別作付面積(主食用米)(平成24年産)


あきたこまち

 「あきたこまち」(秋田31号)は、1975年から育成され、秋田県湯沢市小野の小野小町生誕伝説にちなみ、1984年に「あきたこまち」という名称が付された。
 その後、全国各地に広がり、栽培が行われている。

育成機関 秋田県農業試験場
交配品種 コシヒカリ(越南17号)、奥羽292号
品種出願
品種登録
備考 品種登録なし
http://www.pref.akita.jp/fpd/shokubunka/shoku-25.htm

秋田県「あきたこまち


めんこいな

育成機関 秋田県農業試験場
交配品種 ひとめぼれ(東北143号)、あきた39(秋田39号)
品種出願 1998年03月18日
品種登録 2001年10月12日
備考
http://www.pref.akita.jp/fpd/menkoina/menkoina.htm

秋田県「めんこいな


山形山形県

 山形県では、県独自の「はえぬき」というブランド米を中心に作付が行われている。
 また、2010年10月にデビューした新品種である「つや姫」の作付も行われ、積極的なPRも行われている。
山形県の米の品種別作付面積

山形県の米の品種別作付面積(主食用米)(平成24年産)


つや姫

育成機関 山形県立農業試験場庄内支場
交配品種 山形70号、東北164号
品種出願 2009年02月25日
品種登録 2011年08月09日
備考 山形県「2010年10月デビュー!つや姫」
http://www.tuyahime.jp/

山形つや姫ブランド化戦略推進本部「つや姫


はえぬき(山形45号)

育成機関 山形県農業試験場庄内農場
交配品種 庄内29号、秋田31号
品種出願 1991年03月28日
品種登録 1993年01月18日
備考 2008年01月19日に育成権は消滅


福島福島県

 福島県では、全国ブランドである「コシヒカリ」「ひとめぼれ」などを中心に作付が行われているが、県独自のブランドとして、「天のつぶ」を育成し、PRを図っている。
福島県の米の品種別作付面積

福島県の米の品種別作付面積(主食用米)(平成24年産)


天のつぶ

育成機関 福島県農業試験場
交配品種 奥羽357号、越南159号
品種出願 2010/07/22
品種登録 2012/07/26
備考

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